これ一冊で!基礎を固める

快速マスター韓国語

快速マスター韓国語 これ一冊で!基礎を固める
監修 植田 一三
著者 浅井伸彦
発行 語研
サイズ A5判 304ページ
ISBN ISBN978-4-87615-194-3 C0087
定価 \2,200+税
奥付の初版発行年月 2009年07月
書店発売日 2009年06月23日

Amazon.co.jpで送料無料でご購入いただけます!

はじめに

2003年~2004年頃には、韓国ブームも起こり、簡単に遊びに行ける身近な国として、韓国並びに韓国語への関心は、ここ数年の間に急激に変化しました。昔とは違って、今ではたくさんの韓国語の学習書が出版されていますが、日本語と語順が似ていて日本人に学びやすい言語であるわりには、韓国語を実際に話せるようになる人は、まだわずかのように思われます。その理由として、「漢字がなく、ハングルが記号のようで覚えるのが大変」「どれくらい勉強すれば、どのくらい話せるようになるかがわからない」といったことが考えられます。

そこで本書では、「少しでもハングルを覚えやすくすること」「韓国語学習にも漢字を活用すること」「初級韓国語の範囲を明確にすること」を主要な柱とし、日本語と韓国語の比較言語学的アプローチという画期的な方法で「韓国語の必修文法」を効果的にマスターし、「最低限必要な実践的韓国語会話」を習得し、「必修基礎単語2000語」で語彙力をつけるという類書には絶対見られない画期的な試みにチャレンジしました。

本書は韓国語初学者をはじめ、韓国語を始めたが伸び悩んでいる方や、一度あきらめてしまったけれど、もう一度韓国語の習得にチャレンジしたい方、ビジネスで必要なため、できるだけ早く仕事で使えるレベルの韓国語を習得したい方、ハングル検定5級、4級などの各種試験を受験される方々まで、いろいろな方のニーズに応えることのできる「韓国語短期集中マスター」のバイブルとも言える一冊だと確信しております。

本書の構成

文法編

  • 第1課  ハングルの仕組みと母音を覚えよう!
  • 第2課  子音とパッチムを使ってハングルを読もう!
  • 第3課  数字の数え方は2種類もある!
  • 第4課  韓国語の名詞は漢字を見ればピンとくる?
  • 第5課  韓国語文法は日本語とそっくり!
  • 第6課  動詞の変化の仕方をマスターしよう!
  • 第7課  存在詞で「いる」「ある」を表わそう!
  • 第8課  形容詞の変化も動詞とそっくり!
  • 第9課  さまざまな疑問文を使いこなそう!
  • 第10課  韓国語には欠かせない尊敬表現をマスター!
  • 第11課 色々な副詞を使いこなそう!
  • 第12課 動作の進行や希望表現をマスターしよう!
  • 第13課 過去や未来のことを語れるようになろう!
  • 第14課 仮定・義務・可能など表現の幅を広げよう!
  • 第15課 文を接続してスムーズな会話につなげよう!
  • 第16課 「~する人」など、動詞で名詞を説明しよう!
  • 第17課 動詞を「される」「させる」に変化させよう!
  • 第18課 動詞をつなげて表現力アップ!
  • 第19課 比較など一歩進んだ表現を習得しよう!
  • 第20課 パンマルを使って友だち同士で会話しよう!

会話編

  • 第1課  まずは基本中の基本、あいさつ表現!
  • 第2課  「別れ」の表現!
  • 第3課  韓国語で自己紹介にチャレンジ!
  • 第4課  「感謝」「謝罪」の表現をマスター!
  • 第5課  「感情」を表現してみよう!
  • 第6課  ホテル・レストランで!
  • 第7課  買い物での会話はこれでばっちり!
  • 第8課  街中で韓国語を話す&トラブルに対処しよう!
  • 第9課  韓国人が来日したときに使える表現!
  • 第10課 韓国人の友だちとの会話を楽しもう!

本書の特徴と使い方

本書の7大特徴

これまで出版されてきた韓国語学習のための本は、旅行で場当たり的に使用する目的のものや、大学の授業向けに作られているため、一人で学習するには難解なもの、また検定に対応できるように内容がしっかりしている本が見つからなかったために、韓国語がいつまでたっても上達しないという方もいるのではないでしょうか。本書では、そういった韓国語学習者の不満をなくすために、数々の工夫がなされています。

  • 1. 韓国語文法内容の精選と、基本単語での徹底練習

    初心者がある言語の文法を全て一度に覚えるのは、膨大な時間がかかりますし効率的ではありません。そこで、難解なものは省くものの、基礎文法全体をカバーできるよう工夫しました。また、単に基礎文法を紹介しているだけでは、日本語のような多くの活用をもっている韓国語を習得するのは難解です。そこで、基本単語で各文法単元を練習できるように練習表を用意しました。

  • 2. 発音する時のコツ

    韓国語の激音・濃音などの発音は難しく、文字で説明するのは困難ですが、類書とは違った本書に特徴的なコツで表しました。

  • 3. 日本語との対比

    韓国語はS+O+V構造なので、かなり日本語とそっくりな配列となっています。文型がひと目でわかるよう理解しやすく配慮しました。また、韓国語を学ぶ上でまず覚えるべきなのは丁寧語「~です」「~ます」ですが、いつまでも丁寧語で話していると本当に仲良くなるための壁となってしまいます。そこで本書では、丁寧語をしっかりと学んだ後にパンマル(タメ口)をも習得できるように工夫しました。

  • 4. 単語・表現の精選・分類

    あまり使わない単語を極力省き、日常会話で使用頻度の高い単語・表現で、かつハン検5級~4級で頻出のものを精選し、独自に分類しました。また、韓国語には元々が漢字からきている「漢字語」が多く、これを活用して記憶の定着をスムーズなものとすることを試みました。

  • 5. 文法構造の論理的説明

    感覚的につかむことも大切ですが、論理的に理解することが学習を促進させますので、なぜそういった構造になるのか?ということを説明しています。

  • 6. 文法・発音・会話・単語の4大構成

    本書は「文法のみ」「会話のみ」ではなく、一冊マスターすれば文法も会話も基礎力がつくように作られています。CDを併用して1課を中心にして発音を学ぶことができますし、巻末に単語集もついていますので、基礎単語を無駄なく身につけることができます。また、コラムでは学習理論を元にした「韓国語の効率的な学習法」や、会話で頻繁に使われるにも関わらず、あまり類書で紹介されることのなかった「日常よく使うちょっとした表現」などを紹介しています。

  • 7. ヒアリング対策CD

    本を読むだけでは韓国語の会話能力はつきません。例文は実際的なものを厳選しました。CDを活用してヒアリングとスピーキングを伸ばしましょう。以下にヒアリング対策CDの効果的な学習法について記します。

著者について

植田 一三(Ichay Ueda)

英語の最高峰資格8冠突破&英語教育書ライター養成校アクエアリーズ学長。
英語の百科事典を読破し、辞書数十冊を制覇し、洋画100本以上の全せりふをディクテーションするという英悟の超人(amortal philosophartist)。
ノースウェスタン大学院コミュニケーション学部修了後、テキサス大学博士課程に留学し、同大学で異文化間コミュニケーションを1年間指導。
Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る)をモットーに、33年間の指導歴において、英検1級合格者を1860人以上、資格3冠(英検1級・通訳案内士・TOEIC980点)突破者を300名以上育てる。

28年以上の著述歴で出版した英語学習図書60冊以上(総計150万部突破[海外翻訳含む])の10冊以上はアジア数か国で翻訳されている。

浅井伸彦 プロフィール

関西大学卒業。京都教育大学大学院教育学研究科教育臨床心理学コース修了。臨床心理士。復旦大学留学。Aquaries School of Communication講師・中国語教育研究部長・比較言語教育研究会会長。MEDI心理カウンセリング代表。教育心理学・語用論の見地から中国語・韓国語コミュニケーションを徹底研究し、語学の「超人」Ichy Ueda(植田一三)とともに、言語比較・学習心理学・語用論などのあらゆる方法論と、海外生活経験や講師経験から得た知見を駆使した、独自の比較言語的最速中国語学習メソッドを生み出す。著書に「快速マスター韓国語(語研)」がある。

専門は青年期の自我同一性 identity、QOL、家族療法、短期療法、来談者中心療法(Person centered approach)など。2010年5月にカウンセリングルーム”MEDI心理カウンセリング”を開設し、現在は大阪市北区の心療内科とも提携してカウンセリングにあたっている。専門分野の心理学以外に言語コミュニケーションにも造詣が深く、「快速マスター中国語 準拠問題集」「快速マスター中国語会話」「快速マスター中国語単語(入門編・初級編)」を執筆中。さらに、日本の地理、歴史にも精通ており(高等学校教諭一種免許状(地理・歴史科))、アクエアリーズの通訳ガイド邦文試験傾向分析と対策および通訳ガイド邦文試験対策教材を執筆し、通訳ガイド邦文試験対策講座講師を努める。2007年刊行の「『日本の地理・歴史の知識と英語を身につける』」や「『世界の歴史の知識と英語を身につける』」の主力メンバーとして参加した。

その他Aquaries関連の書籍はこちらから!