発信型英語 スーパーレベル類語使い分けマップ

【書籍】発信型英語 スーパーレベル類語使い分けマップ
著者 植田 一三(Ichy Ueda)
中坂 あき子 (著)
浦 勇樹 (著)
上田敏子(著)
価格 2,000+税
出版 ベレ出版
ISBN ISBN-10: 4860646401
ISBN-13: 978-4860646400
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プロローグ

英語を始めて53年、本格的に朝から晩まで英語の道を追求してから40年、私のスクールであるアクエアリーズをオープンしてから37年以上の歳月が流れましたが、その第1回目の授業は、類語のニュアンスと使い分、(esoteric, inscrutable, enigmatic, arcane などの1万語水準前後の使い分け)を中心に始まりました。それほど英語の学習において、類語の使い分けと運用語彙力 UP を重要視していたということです。というのも日本語にも様々な類語があって、ネイティブはそれを使い分けてインパクトを出したり、人間関係を円滑にしており、それは英語のコミュニケーションにおいても不可欠であると確信していたからです。

その後、ほとんどの受講生が、英会話講師、高校英語教師、塾講師であったために、プログラムは、英検1級をはじめとする英語資格検定対策へと移行していきましたが、受験予備校のような結果のみを重視した英語教育に背を向け、独自のボキャビル教材を作り、英字誌・洋画・英語放送を用いてのボキャビル & 読解力・リスニング力 UP を中心に行ってきました。その過程で、英検1 級合格者を2400名以上、資格5冠(英検1級・通訳案内士・TOEIC 980点・国連英検特 A・工業英検1級 ) 突破者を120名以上育ててきました。しかし、資格検定対策は、コミュニケーション力と密接に関連する論理的思考力は UP させても、運用語彙力 UP という意味では限界があるということを痛感してきました。 日常的な英語のスピーキングに必要な最低運用語彙は、英検2級合格(TOEIC 450点突破)に必要な最低認識語彙の3000語水準、そして知的なディスカッションや英語のエッセイライティング全般に必要な最低運用語彙は、英検準1級合格(TOEIC 730点突破)に必要な最低認識語彙の6000語水準です。しかし、格調高い英語を発信するのに必要な最低運用語彙力は、英検1級合格に必要な最低認識語彙レベルであり、たいていの英語放送を理解するのに最低必要な9000語水準(IELTS で8.5以上を取るために最低必要な運用語彙レベル)です。そして、タイムのような英字誌の語彙豊富な記事を書くには、最低運用語彙12000語水準が必要で、それは国連英検特 A 合格に必要な認識語彙レベルとなっています。しかし、日本人英語学者で、IELTS 8.5や英字誌ライターを目指す人はほとんどいないので、高度な資格試験対策勉強は、クリティカルシンキング力を高めることはできても、運用語彙(英語圏では語彙と言えば運用語彙のこと)を増やすには効果的ではありません。 こういった現状を踏まえて、一人でも多くの英語学習者に、運用語彙力を増やすことによって英語発信力を UP していただくために制作した本書の特長は次の通りです。

  1. イントロで、特に日常会話で使われる一般的な語彙のニュアンスを記し、その後に英語表現力を UP するために、運用できるようになって欲しい語彙を示した。
  2. 英語表現力 UP のために特に重要な必須類語グループをランク別に記し、重要な類語を運用できるように、一般的なものと格調高い英語を発信するためのワンランク UP 語彙に分けて、そのニュアンスとコロケーションを記した。
  3. 必須類語グループを運用できるようになるために、各グループには類語使い分け問題を設けた。
  4. 日本語と英語の類語の使い分けができるようになるために、日本語の類語を記した。ただし、紙面の関係で、日本人の読者であればそれらの意味は大体わかるので、そのニュアンス解説は割愛した。
  5. 英和辞典や和英辞典は、意味や equivalents をたくさん載せており、各単語の意味を誤解している人が多いため、日英を対照させて意味の最も近いものを記した。
  6. 各類語グループは、意味上の分類を行い、それを図式化することで、効率よく理解して運用できるようにした。
  7. 類語の使い方を深く理解するために、そのコロケーションのコーパス分析表を記した。

最後に、本書の制作に惜しみない努力をしてくれたアクエアリーズスタッフの浦勇樹氏、中坂あき子氏、上田敏子氏、稗田啓介氏、安芸優人氏、それから我々の努力の結晶である著書を愛読してくださる皆さんには、心からお礼を申し上げ ます。それでは皆さん、果てしなく続く英悟の道を明日に向かって

Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る)

植田一三

著者について

植田 一三(Ichay Ueda)

英語の最高峰資格8冠突破&英語教育書ライター養成校アクエアリーズ学長。
英語の百科事典を読破し、辞書数十冊を制覇し、洋画100本以上の全せりふをディクテーションするという英悟の超人(amortal philosophartist)。
ノースウェスタン大学院コミュニケーション学部修了後、テキサス大学博士課程に留学し、同大学で異文化間コミュニケーションを1年間指導。
Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る)をモットーに、33年間の指導歴において、英検1級合格者を1860人以上、資格3冠(英検1級・通訳案内士・TOEIC980点)突破者を300名以上育てる。

28年以上の著述歴で出版した英語学習図書60冊以上(総計150万部突破[海外翻訳含む])の10冊以上はアジア数か国で翻訳されている。

中坂あき子(なかさか あきこ)プロフィール

アクエアリーズ英語教育書&教材制作・翻訳部門の主力メンバー。英検1級を取得し,トロント大学に留学後,名門府立高校で18年間,英語講師を務めると同時に,アクエアリーズで英検・新大学入試対策講座を担当。美学と音楽に造詣が深く,高い芸術性を教材作りとティーチングに活かした新時代のエジュケーショナルアーチスト。主な著作に『日本人についての質問に論理的に答える発信型英語トレーニング』,『中学生のための英検5・4・3級 合格単語スピードマスター』『Take a Stance』がある。

上田 敏子(ウエダ トシアーナ)

アクエアリーズ英検1級・国連英検特A級・通訳案内士・工業英検1級講座講師。

バーミンガム大学院修了(優秀賞)後、ケンブリッジ大学で国際関係論コース修了。日本最高峰資格・国連英検特A級、工業英検1級(文部科学大臣賞)の他、英検1級、TEP Test1級、観光英検1級(優秀賞)、TOEIC満点、通訳案内士国家資格取得。鋭い異文化洞察と芸術的鑑識眼を備え、英語教育を通して人類の未来を切り開く英語教育界のワンダーウーマン。

主な著書に『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』(ベレ出版)、『英検ライティング大特訓シリーズ』(アスク出版)、『英検面接大特訓シリーズ』(Jリサーチ出版)、『英語で説明する日本の文化シリーズ』(語研)がある。

インストラクターからのメッセージ

私とアクエアリーズの出会いは,今から15年前。当時の私は英検1級B落ち、1級語彙もさっぱりの「まっさらの状態」でした。しかし、メンターのIchay学長や熱心なクラスメートに刺激を受け、7年間で英検1級、通訳案内士、国連英検特A、TOEIC満点、工業英検1級と様々な難関英語資格に合格することができました。その間、くじけそうになったこともありましたが、仲間や先輩や講師の激励とサポートによって、学長のモットーである “Let’s enjoy the process!” を実践することができました。その後、英検1級、通訳案内士、工業英検1級などの高度な対策講座を担当するチャンスに恵まれましたが、今度は、自分と同じように諦めそうになった人を励まして目標を達成する一助となれれば、この上ない幸せです。私はアクエアリーズの英検1級をはじめ各クラスの指導が本当に好きです。人生で何よりも楽しく、心からやりがいを感じています。この刺激的でやりがいのあるクラスで、皆さんと一緒に勉強し,スキルをUPさせ、さらに研鑽を積んでいくことは、人生の究極の目的であり喜びです!