TOEIC文法・語法難問題  Part 2解答&解説


1. D volume four 〈名詞〉「無冠詞」パターン。
2. C short 〈形容詞〉これはcollocation(連語)なので覚えよう。
3. C do they nobodyは複数の人を否定するのでtheyで受ける。また。主文が意味的内容に乏しい場合を除き、付加疑問は主文に対して行われる。
4. B A herd of cattle that grazes 〈名詞〉cattleは「複数扱いの場合名詞」ですが、a heard of N
5. B me not to do 〈動詞の語法〉promise人to V(人に〜することを約束する)の慣用表現。
6. B suspect 〈動詞の選択〉「perjury(偽証罪)を犯したとは思わない」の意味。
7. C to being called 〈準動詞〉object to +動名詞パターン。
8. B attempt 〈動詞の選択〉challengeは日本語のチャレンジと違って「人に挑戦する、異議を唱える」などの用法があり、この文脈ではtryかattemptを用いる。
9. D by 〈前置詞〉by definition(定義すれば)は慣用句。
10. D agreed upon 〈前置詞〉文脈からagree on 〜(〜で意見が一致する)の受け身形を選ぶ。
11. B They found it (was) clear that (この文は「メニューを見た後、彼らは場違いのレストランだとわかったという趣旨で、問題文ではAfter studying ~というthey が主語の文に it was clearという文が続くのは不可能なのです。 They found it (was) clear that 〜としなければなりません。
12. C is thought to have stood was thought to be standing は思った時点と立っていた時点が同じことを意味するので不自然。動かないものにはingにしない。
13. C it is → there is it is → there is(将来についてそう悲観する理由はない、という趣旨の文です。)
14. B in which → in that in which → in that (「〜という点で」という意味のin that にします。)
15. D have → have on have → have on (これもうっかり見落としてしまいそう。 effect on ですよ。)
16. B between → among between → among (‘between’ は「個別」, ‘among’は「集合体」の観念を強調します。)
17. A It → There It → There(〜する時が来るかもは、There may come a time 〜です。)
18. B represents → represent represents → represent(これは要求動詞の仮定法現在用法!代表的なものに suggest, request, demand などがあり、that以下では動詞が原形になるというパターンです。)
19. C founded → funded founded → funded (be fundedは「(人によって)設立される」。文脈から判断して be funded(資金が出される)にする。)
20. C is compared →compares is compared → compares(これもややこしい!compareの他動詞(比較する)と自動詞(匹敵する)用法の意味の違いは要注意ですよ。)


いかがでしたか。難しかったでしょうか。皆さんが先ほど解かれた英文法の問題は、学校で習ったたような文法の規則に従った英語となりますが、実際ネイティブスピーカーが使う英語(英文法)との違いが見受けられます。これらは「規則」というよりも「原則」と言えるもので, 興味深いことに、実際ネイティブスピーカーが使う英語(英文法)との違いが見受けられます。そこで、そういった文法の「原則」に則った表現の使用率は何パーセントかの詳しいデータを載せている「詳説レクシスプラネットボード (旺文社)」の本の一部を紹介したいと思います。