2017年新傾向通訳案内士試験対策講座

2017年新傾向通訳案内士試験対策講座
大阪心斎橋校
他の教室はこちらをご覧ください。

講座の4大特長

  • 1. 毎週の模擬試験によって自分の弱点を発見すると同時に、限られた時間で問題を解くスキルをUPさせていく。
  • 2.通訳案内士試験問題の完全分析に基づく頻度別問題攻略アプローチ。
  • 3. 新傾向の2次試験に合格できるスキルUPを1次試験対策と同時に行うプログラム。
  • 4. 日本の宗教、伝統芸術、建築物、衣食住などを始めとする様々な分野のパワーポイントを通して、通訳案内士試験に合格できる各分野の知識と英語表現力をUPさせる。

講座概要

日時 2017328(火)~2017815(火) 全20回
9:45~13:50~16:05

201741(土)~2017819(土) 全20回
13:00~16:55~19:20
場所 アクエアリーズ大阪心斎橋校詳しく 詳しい情報
入学金 20,00010,000(税別)
授業料 150,000(税別)(教材費別)※邦文対策12回込み
130,000(税別)(教材費別)※英文対策のみ
お支払い方法 一括払い,クレジットカード払い(一括・分割)、月払い
講師 小室葉子 / 田中達也 / 植田一三(Ichay Ueda) / 上田敏子(Toshy Ueda)

プログラム内容

(1)
火曜9:45~11:00
土曜13:00~14:15
通訳案内士模擬試験(75分)

①読解総合問題 ②読解整序問題 ③選択肢英文和訳問題 ④選択式和文英訳問題+ターム日英問題 ⑤写真&事象マッチング問題

(2)
火曜11:00~12:15
土曜14:15~15:30
読解総合・整序・英文和訳問題解説&攻略法(75分)
(3)
火曜12:15~12:45
土曜15:30~16:00
和文英訳(ガイディング)問題+ターム日英問題問解説&攻略法(30分)
火曜12:45~13:00
土曜16:00~16:15
ブレイク
(4)
火曜13:00~13:20
土曜16:15~16:35
写真・事象マッチング問題解説&攻略法&日本地理学習(20分)
(5)
火曜13:20~13:50
土曜16:35~17:05
2次試験対策トレーニング(プレゼンテーショントレーニング&通訳トレーニング)30分
火曜13:50~14:05
土曜17:05~17:20
ブレイク
(6)
火曜14:05~16:05
土曜17:20~19:20
邦文試験対策(120分)12回
地理5回・歴史5回・一般常識1回+夏期セミナー1回

使用テキスト

Required

植田 一三(Ichay Ueda)

英語の最高峰資格8冠突破・英才教育&英語教育書ライター養成校「アクエアリーズ」学長。英語の勉強を通して、人間力を鍛え、自己啓発と自己実現を目指す「英悟道」、Let's enjoy the process!(陽は必ず昇る) をモットーに、34年間の指導歴で、英検1級合格者を約2000名、資格5冠(英検1級・通訳案内士・TOEIC 980点・国連英検特A・工業英検1級)突破者を約100名育てる。 ノースウェスタン大学院修了後、テキサス大学博士課程に留学し、同大学で異文化間コミュニケーションを指導。主な著書に「英語で意見と論理的に述べる技術とトレーニング」「英検1級100時間大特訓」「TOEIC LISTENING AND READING 990点突破ガイド」「通訳案内士試験英語1次2次直前対策」などがある。

上田 敏子(ウエダ トシアーナ)

アクエアリーズ英検1級・通訳案内士・工業英検1級講座講師。バーミンガム大学院修了,日本最高峰資格「工業英検1級」「国連英検特A」優秀賞取得。

鋭い異文化洞察と芸術的鑑識眼を備えた英語教育界のワンダーウーマン。主な著書は『英語で経済・政治・社会を討論する技術と表現』,『英語で説明する日本の文化シリーズ』で,季刊誌『ゼロからスタートEnglish』にて「ボランティア通訳ガイド入門」を連載中。

田中 達也(たなか たつや) プロフィール

アクエアリーズ大阪校の通訳ガイド英文&邦文試験対策講座、準1級・TOEIC800点突破講座の講師とプロ通訳ガイド養成実践プログラムインストラクターを勤めるとともに、神戸赤十字病院でもTOEIC講座講師を勤める。

ASCの通訳ガイド試験突破講座、TOEIC・準1級突破講座の教材製作を担当する。

日本の事は何でも英語で言える「日本事象の達人」で、『英語で説明する日本の文化』(語研)の共著を行なう。

さらに元一流ホテルのマネージャーやジュリアナグループの通訳・翻訳経験を活かして、現在は京都、奈良、伊勢志摩の「世界忍法武術連盟世界大会」ガイディングや、静岡の「ユニバーサル技能五輪国際大会」通訳を始めとするプロの通訳(ガイド)として活躍中。

小室 葉子プロフィール

日本文化に精通した海外経験豊富なコスモポリタンで、欧米諸国、ブラジル、ペルー、中国、ベトナム、タヒチ、ニューカレドニア、タイなどで国際親善や通訳・翻訳業務に2年間携わる。

京都市立芸術大学美術学部で日本画を学び、茶道・華道師範という日本文化に精通したアーチスト。主な著書は『通訳案内士試験英語1次・2次直前対策』。

関連動画

通訳案内士試験 合格者の声

真野美智子さん

合格者の声

<合格体験談>

今年は2回目の挑戦だったので、合格できて本当に嬉しいです。

私は、仕事をしながら受験勉強をしていたため、他の受験者の方に比べ勉強は足りませんが、どんな勉強をしたか少しご紹介させていただきたいと思います。

★一次試験対策

アクエアリーズの通訳案内士受験対策講座を、4月から土曜日コースで受講しました。

この時点では、英語がTOEIC免除になることが分からなかったので、英語についてはアクエアリーズに通いながら一次対策と、自分でTOEIC対策の両方をしていました。

しかし、4月のTOEICテストでぎりぎり860点を取ることができたので、英語はTOEIC免除になりました。

その後5月中旬以降は仕事等で忙しくなり、残念ながらアクエアリーズに通うことができなくなりました。

1次試験の地理・日本史・一般常識は、2年前に合格した時と同じく、ESDICアカデミーの通信講座を利用しました。しかし、結局勉強を始めたのは試験直前の2週間前でした。

なので、詰め込み勉強になってしまい、教材も6割くらいしか勉強できませんでしたが、教材が良くまとまっていたこと、出題予想問題がけっこう当たったおかげで、短期集中で勉強し合格できました。

ESDICアカデミーの通信講座は良くできていると思いますので、おすすめです。

★二次試験対策

2次試験対策は、主にアクエアリーズのオレンジ色の、通訳案内士試験直前対策の本を中心に勉強しました。

勉強を始めたのは1か月前でした。

この本では、プレゼンテーションのコツをシンプルに教えてくれており、大変役立ちました。

プレゼンの流れは、①カテゴリ・概論→②文化・自然遺産・国宝などのステータス→③最も重要な特徴→④代表例or歴史的背景→⑤エンディングの言葉、です。

このプレゼンの流れが分かれば、あとはこの本で取り上げてくれている、富士山、清水寺、伊勢神宮、和食などのテーマをひとつずつ暗記します。

しかし、ポイントは暗記しようとせず、自分の言葉で、英検2級程度の簡単な英語で話す練習をすることです。

この本のプレゼン文章を参考に自分なりの文章を考え、あとは時間を測って何回も繰り返し練習しました。

また、自分の苦手なテーマについては、あまり多く語らないことがポイントです。なぜなら、プレゼンで話したことは、あとで質問でつっこまれると困るからです。

例えば、テーマが神社で苦手なら、神社とお寺の違いについて話したり、伊勢神宮という一番有名な神社があると持っていき、おかげ横丁ではお土産物屋や美味しい赤福餅という名物が食べられます、 伊勢志摩は観光にもとってもいいです、という風に自分の得意なテーマに結び付けていくことができます。

私は、プレゼンの練習で気を付けたことは、テーマが得意であれ苦手であれ、そのテーマについて基本的な説明(上の①②③④)をしたあとは、通訳案内士の立場としてそのテーマに関連したおススメの観光地・お土産もの・食べ物について話すように訓練しました。

これで、苦手なテーマの場合は時間稼ぎができますし、苦手なテーマが試験で出た場合にも、焦ることなく対応することができると思います。

★これから受験される方々へ

通訳案内士試験の2次試験のテーマは、日本文化・歴史・地理全般について本当に幅広いです。

2次対策の勉強を始めたとき、たった1か月で全てのことを暗記することは無理だと感じました。

また、暗記しても本番では緊張するので、本物の知識になっていないことは、本番でもうまく話せないだろうと思いました。

二次試験は英語力の問題ではなく、自分が日本語で日本文化・歴史の知識があるかどうかだと感じました。

しかし、2次試験までのたった1か月で、テキストを暗記し自分のものにするのは正直難しいので、自分の得意分野・テーマだけはしっかり話せるようにしようと、得意テーマを一つずつ増やしていきました。

そして、苦手なテーマが出たときは、得意のテーマへ結び付けていく作戦をとりました。

プレゼンではテーマは3つ与えられますが、選ぶのは1つだけです。なので、面接では全てのテーマについて通じていなくても大丈夫です。(実際のお仕事では、そんなわけにはいきませんが)

面接では結局、この人はガイドに向いているかどうかが評価されているのであって、学者のような知識を持っているかどうかではありません。 プレゼンのテーマが自分の得意分野なら、2分はあっという間に終わります。

しかし、不得意のテーマの場合は、2分のプレゼン中最初の1分はテーマの説明をし、残りの30秒~1分はそのテーマから発展させ、おすすめの観光地、美味しいもの、お土産物などを話すようにし、ガイドとしてPRする練習をしました。 なので、2次試験のテーマは広すぎて大変に思われるかもしれませんが、諦めずに勉強したらなんとかなると思います。

通訳ガイドのお仕事は、日本の文化、人々、精神などについて伝えることのできる素晴らしいお仕事だと思います。 一緒に日本の魅力を、世界の多くの人に発信していきましょう!

2回目の受験にしてやっと合格できました。アクエアリーズの先生、仲間、そしてすばらしい教材のおかげです。本当にありがとうございました。

2016年度 三輪るみさん

合格者の声

受験のきっかけは、英検準一級合格後、一級合格にはまだ遠いから、その間に通訳案内士試験を受けてみないかと植田先生に勧められたことです。

”通訳案内士”は初めて聞く資格でしたが、面白そうなので一年後に受けることにしました。

早速、英語と邦文の過去問題集を入手し挑戦しましたが惨敗。これはものすごく難しい試験なのか、はたまた私の知識がものすごく乏しいのか、悩んでしまいました。

でも、悩んでいる暇はありません。一年後の試験に向けて計画をたてました。

英語は大半の問題が記述式だったので一年では無理。とりあえず邦文三科目だけ一年後に合格して、英語は二年後に合格する。

邦文対策は、一般常識は時事問題が多いので試験直前に、地理は短期間でなんとかなりそう、ということで、日本史から始めることにしました。

大学入試センター試験用の『はじめからわかる日本史B』『日本史一問一答』『山川の日本史図録』を購入し、YouTubeの日本史講座動画もいくつか利用しました。

中でも、ハロー通訳アカデミーの無料動画は大変役立ちました。半年を過ぎた頃にようやく過去問題で合格点(70点)がとれるようになりました。

それから地理の勉強を始めました。ハロー通訳アカデミーの無料動画と過去問題、地図帳を中心に2~3ヶ月勉強しました。

一般常識は、アクエアリーズの夏期講習に参加し、配られた問題を繰り返し解きました。あとは就職試験用の『ダントツ一般常識+時事一問一答約5400問』『最新最強一般常識』で1~2ヶ月勉強しました。

また、三科目通して、植田先生の『通訳案内士試験「地理・歴史・一般常識」直前対策』を何度も読みました。

試験当日は、一年目ということでわりと気楽に臨むことが出来ました。予定通り邦文は三科目とも合格、英語は落ちました。英語は、試験制度が全問マークシートに変わった初年度の受験で、合格点が70点、私は60点でした。

翌年の英語試験対策として、広範囲にわたる勉強をするより、試験免除になるためTOEICで840を取ろうと決めました。しかし、5月になっても840には届かず再度英語受験が確定。

一次試験まであと3ヶ月。前年の問題を見ながら、攻略法を考えました。

大問1、大問2(配点25点)は高度な英語力が必要な問題。
大問3、大問4(配点45点)はひっかかりやすい問題。
大問5(配点30点)は、日本事象の知識を問う問題。

私の英語力で70点を取るためには大問5で30点、残りの70点分で6割正解し72点にするしかないと思いました。そのために大問5のターム問題と写真問題は絶対に落とさないよう知識を増やすことを最優先しました。

ハロー通訳アカデミーの無料動画を何度も見て、植田先生の『英語で説明する日本の文化』『通訳案内士試験「英語一次・二次」直前対策』を何度も読み、わからない言葉はすぐに調べるようにしました。そのうちの一つ、「蹲」が試験に出ました!

二度目の一次試験は、失敗するとまた邦文からやり直しになるからどうしても合格したい!と、前日は眠れないほど緊張しました。結果、71点で合格。

そして、一次試験の翌日からすぐに二次対策を始めました。ハロー通訳アカデミーの合格体験記を参考にして、着物を着ていくこと、わからない問題でも笑顔を絶やさず臨機応変に対応すること、試験をされているのではなく実際にガイドをしていると思って臨むこと、沈黙は絶対にしない……など自分なりに作戦をたてました。

それから、アクエアリーズの
『ボランティア通訳ガイド&通訳案内士二次試験突破講座』の動画を可能な限り見ました。

あと、植田先生の『英語で説明する日本の文化必須表現グループ100選』『英語で説明する日本の観光名所100選』『通訳案内士試験「英語一次・二次」直前対策』
ハロー通訳アカデミーの『日本的事象英文説明300選』を読み、プレゼンテーマの原稿を百ほど準備しました。

また、姫路城のボランティア英語ガイドをしている友人に頼み、逐次通訳やプレゼンの練習をさせてもらいました。

直前には、植田先生とのプライベートレッスンや心斎橋校でのグループレッスンがあり、自分の弱点に気づき、一生懸命勉強されている方々と出会い、さらに士気が高まりました。

二次試験の前日は、わからないテーマが出たらどうしよう……と緊張で眠れませんでした。

当日は、京都の貸し着物店で着付けをしてもらい試験会場に向かいました。

緊張しながら始まった二次試験。

扉を開け”Good afternoon.”と入った瞬間、着物姿の私を見た、ニコニコ笑顔の40代の外国人男性と優しそうな60代の日本人女性試験官は「おぉっ」という表情でした。

座るように言われ、まず名前と誕生日を聞かれました。”Birthday?”と思わず聞き返したら”Yes.”だったので、月日だけ答えました。本当は生年月日のことだったのかな……?

次に、どこから来ましたか?着物は自分で着たのですか?と聞かれたのですが、人に着せてもらった、という英語がわからなくて”No. Rental kimono shop staff ……wear ……??”わからず困ってしまいました。でも、”I got up at five this morning!”と、熱意だけはアピールしました。

逐次通訳が始まりました。問題を読む速度は天皇家の会見速度くらいにゆっくりで、メモ取りは思っていたより出来ました。

「富士山に登る人に対していくつかの禁止事項があります。花や実、昆虫を採取してはいけません。岩や溶岩を持ち帰ってはいけません。また位置を変えることも禁止です。決められたルート以外を通ってはいけません。岩や建物などへの落書き、火を焚いたり、テントを設営したりしてはいけません。登山者の動物を放すことも禁じられています。」 "There are some regulations for the climbers to Mt.Fuji. For example, don't pick flowers and catch insects. …………Don't walk except regular routs. ……Don't write on something……Don't build tents and do bonfire. ……Don't leave animals……" Don'tばかりでまずいなぁと思いながら、落書きは g……?テントを設営?火を焚く?わからないところは飛ばしたり言い換えたり?で終えました。 女性試験官の顔が「あらら……」と言っているように思えました。

悲しい気持ちのまま、プレゼンテーマが書かれた三枚の紙を提示され、左から見ました。「人力車」(うわ〰練習したことない)、真中「川柳」(俳句に似ているが季語が不要、皮肉や悲哀を面白く表現する……あぁ〰これだけでは2分もちそうにない……)、一番右「日本の城の種類」(うそ‼) すぐに「日本の城の種類」に決めました。

なぜなら心斎橋校のレッスンで私に出されたプレゼンテーマが「日本の城の種類」だったからです。これは過去の二次試験に出されたテーマでもあり、私は原稿を作っていたので出来るだろうと思いました。でも、実際にしてみると記憶が曖昧でしどろもどろ。 日本の城の種類は、山城、平山城、平城があり……から始めるのですが、山城は英語で何だったかな?と、最初からつまってしまいました。 全然出来なくて、田中先生にいただいたアドバイスを元に、帰宅後すぐ原稿を作り直して何度も練習しました。 おかげで、本番では30秒の準備時間が不要なくらいでニコニコしながら開始の合図を待ちました。

"Welcome to Japan. I'm your guide. I would like to talk about the kinds of Japanese castles. Please listen to me. Japanese castles are several types. For example, mountain castles, hill castles and flat plain castles. They were built as fortress in the Warring State era. Japan has many castles, but I think the most famous castle is Himeji castle. Himeji castle is only castle which is designated as World Cultural Heritage site. It is located in Himeji City an hour train ride from Osaka. This castle is famous as White Heron Castle because of its striking resemblance to a snow egret taking flight. Its exterior is coated with white plaster so as to protect from fire. The entrance fee is 1000yen. The English guide is available. This castle is one of the popular tourist destinations in Japan and attracts millions of tourists every year. I do recommend you visit this castle during your stay in Japan. Thank you."

日本へようこそ。私はあなたのガイドです。日本の城の種類の話をさせてください。

日本の城の種類は山城、平山城、平城などがあって戦国時代に要塞として建てられました。日本にはたくさんの城がありますが、姫路城が一番有名で唯一の世界遺産です。白鷺が飛び立つ姿に似ていることから白鷺城として有名です。大阪から電車で一時間の姫路市にあります。白い城壁は火災から守るためです。入場料は千円で英語ガイドがいます。姫路城は日本で人気の観光地で毎年多くの観光客を魅了しています。ぜひ、姫路城に行ってみて下さい。

質疑応答は
Q姫路城に行くにはどの季節が一番いいか?
Aどの季節もいいが、春が特によい。桜が満開の時には桜のピンクと姫路城の白のハーモニーがとてもきれいです。

Q他にお薦めの城は?
A大阪城です。(大阪城の説明をしました)

Qお城以外にお薦めの世界遺産は?
A厳島神社です。(厳島神社の説明をしました)

この質問の時、他のお薦めの城は?と、聞き間違えて、また城?と思いながら、"Matsue castle……"と言いました。
すると、二人の試験官が代わる代わるもう一度ゆっくり言い直してくれました。

Q日本に外国人観光客が年々増えているがなぜだと思いますか?
A日本人は外国人に親切です。町がキレイだし安全だからだと思います。

最後は二人の試験官が顔を見合わせて笑顔で頷いていました。

私は運よく練習していたことが活かせたのですが、わからないテーマばかりということもあると思います。そういう時のために得意なプレゼンテーマをいくつか準備しておくといいです。私の場合は、世界遺産、無形文化遺産、神社、お盆、徳川家康、江戸時代、旅館、相撲……などでした。

活用法は、「人力車」しか選べない場合に、「人力車は人の力で動かす車、たいていは若い男性が引っ張っている、観光地に多い、特に京都でよく見かける、京都といえば17の世界遺産があり……」という風に自然に得意な京都の世界遺産に話をすり替えていくのです。

「川柳」なら、「川柳は五七五の短い詩、皮肉や悲哀を面白く表現する、俳句に似ているが季語が不要、俳句というのは江戸時代に松尾芭蕉によって確立された文学で江戸時代といえば……」とか。

10分ほどの短い面接時間です。わからなくても沈黙せず、いろんな話をして試験官を楽しませることが大切だと思います。瞬時に得意な分野に話題をすり替えるのは難しいことですが、こちらが沈黙してしまうと試験官も困惑してしまいます。たとえ違う話題になっても、精一杯おもてなしをしようとする真摯な姿勢は評価されると思います。

通訳案内士試験の勉強は、単なる国家資格取得だけではなく、日頃疎かにしがちな日本の歴史や日本文化などを改めて知る大変有意義なものだと思います。 英語は話せても自国のことを話せないようでは本末転倒です。私は通訳案内士試験の勉強を通して資格取得以上のたくさんのことを学びました。人生観が変わるくらい、この二年半で成長出来たと思います。 これからは非力ながら、日本の国際化に貢献出来れば幸いです。

最後になりましたが、通訳案内士受験の機会を与えて下さった植田先生はじめ、力を貸して下さった多くの方々には感謝の気持ちで一杯です。本当にありがとうございました。

2015年度 宇佐美良太さん

合格者の声

入室した瞬間は、とにかく、第一印象が大事なので、最大限の笑顔とアイコンタクトを心がけました。それから、すぐに再び神経を尖らせ、渡された紙とボールペンを手に取り、キーワードだけを書き取りました。

プレゼンテーションの紙を渡されると、約10秒間で、テーマを選択し、それから、開始するまでの間に、そのテーマ自体のことについて知っていることと、それに関連した知識の整理をしました。自分が選んだテーマは「千円札に描かれている人」でした。実際、野口英世について知っていたことはほとんどありませんでしたが、明治時代に起こった政変や、松下村塾などの関連した観光名所について話し、野口英世が医学の進歩に貢献したという事実を述べました。

Q&Aでは、やはり、野口英世のことよりも、明治維新や、江戸幕府などについて聞かれました。つまり、プレゼンテーションでは、なるべく自分がよく知っている分野に話を展開していくことで、試験官を誘導することが大事です。

2次試験当日のご報告をいたします。
開始前:

名前、住所、生年月日について聞かれる。

通訳の問題文(できるだけ正確に):

おせち料理はいろいろな幸福を意味します。蓮根は穴から向こうを見渡せることができ、黒豆は元気さを意味し、数の子は子孫の繁栄を意味します。

プレゼンテーションのテーマ:

(1)地下足袋
(2)道の駅
(3)千円札の人

千円札の人を選びました。野口英世は医学に貢献したと始め、明治維新の話に移り、萩の松下村塾などの話をして、明治政府は西洋の文物を取り入れ、野口英世は医学に貢献したという構成で二分間話しました。

以下質問に移ります。

江戸幕府が終わった年はいつか?
明治維新の際、目立った内乱はなかったのか?
野口英世は具体的に何に貢献したのか?
あなたのおすすめの将軍は誰ですか?

以上です。

2015年度 Tさん

合格者の声

部屋に入ると英語で名前、生年月日、住んでる場所を聞かれました。

逐次通訳は「東京湾の埋立地はかつては港湾施設や工場に使われていたが、現在はオフィスビルや集合住宅、レジャー施設に使われている…」的な問題。埋立地の訳に一瞬ひるみましたが、artificial landでしのぎました。

2分プレゼンテーションは、「一万円札に描かれてる人物」「ゴールデンルート」「カプセルホテル」の3択。準備していたトピックが全て外れ焦りました。が、カプセルホテルについてはASCさんの資料に「旅館」トピックに付随して数行の文章があって、何となく英文暗唱してたので、それをチョイスしました。便利な場所にあって安いけど、狭いから使ったことない、的なことを語りました。

後は旅館と西洋式ホテルのどこが違うか、と質問があって、準備していた「旅館」の英文トピックの内容(部屋に風呂はついてるけど、大浴場もあるみたいな)に持っていけたので、何とか会話が続きました。

試験官の日本人(中年女性)、ネイティヴ(中年男性)の2人は終始和やかで、10分の試験時間のうち、後半は楽しくお話できました。

以上です。

ASCさんに勉強にペースメイカーになってもらって助かりました。独学だけだと口述試験において、ここまでの会話になってなかったと思います。